住まい編


知っていれば100万円単位で節約できる、物件の買い方、住宅ローンの払い方が満載!

No. アドバイス項目/節約効果(年)
1
マンションは完成在庫が狙い目/166,667円

過剰な供給が続いているマンションは在庫が増えている。すてに完成している物件なら1、2割安くなるケースもある。3,000万円のマンションを2,500万円で買えれば500万円のトク。(30年住むとして1日463円、月5,556円、年166,667円)

2
オークションなら希望価格で買える/—

不動産のオークションに参加すれば、自分の納得する希望価格を出して、一番高い価格だった場合に落札できる。会場を設定してのオークション、インターネットでのオークションが増えている。

3
定期借地権なら6、7割の価格で手に入る/40,000円

50年後には更地にして返還する条件の定期借地権付き住宅。土地購入費がかからず保証金だけで済むため、総額では所有権分譲の6、7割程度で済む。通常は4,000万円の一戸建てなら、定期借地権付きだと2,500万円程度。毎月のローン負担を30,000円から40,000円程度軽減できる。(1日111円、月3,333円、年40,000円)

4
中古物件でも仲介手数料がいらない?/32,000円

中古住宅でも、不動産会社が「売り主」である場合には仲介手数料がかからない。仲介手数料は物件価格の3%+60,000円だから、3,000万円の中古マンションだと96万円も節約できる計算。(30年住むとして1日89円、月2,667円、年32,000円)

5
保証料無料のローン/11,714円

通常の住宅ローンは、2,000万円の借り入れ、35年返済で約41万円の保証料が必要だが、金融機関やローンの種類によっては無料のところもある。(1日33円、月976円、1年11,714円)

6
公庫利用なら特約火災保険が有利/5,000円

住宅金融公庫のローンを利用するときには、特約火災保険への加入が義務。この保険料は一般の保険料に比べて50%ほど安い。通常なら10年契約で10万円の保険料が5万円で済むのだから、建物価格の目一杯の保険をつけておくのが得策。(1日14円、月417円、年5,000円)

7
火災保険は長期契約がおトク/425円

住宅金融公庫のローンを利用するときには、特約火災保険への加入が義務。1,500万円の保険金額の新築マンションは3年契約だと8,700円(神奈川県などの場合。地域により異なる)に対して、10年間契約だと24,750円。1年当たりにすれば425円のトク。(1日1円、月35円、年425円)

8
公庫の団信なら妻の保険料は半額に/37,900円

住宅金融公庫のローンを利用するときには団体信用生命保険に加入できる。ローン名義人だけではなく、連帯債務者となる妻も加入が可。連帯債務者の保険料は夫の約半分。3,000万円の保険金額なら、夫が84,300円で、妻が46,400円。妻分の保険料は37,900円もトク。(1日105円、月3,158円、年37,900円)

9
銀行ローンが最大0.7%~25%安くなる/127,524円

銀行は給与振込、公共料金の引き落としなど、取引実績のある顧客に対しては、ローンの金利を低くする優遇金利制度を実施している。最大では0.7 %〜1.25%も金利が低くなるところも。3,000万円、30年返済なら、2.5%だと月々118,536円だが、1.8%になれば107,909円にダウン。月にして10,627円、年間では127,524円のおトク。(1日354円、月10,627円、年127,524円)

10
元利均等より元金均等がおトク/67,667円

当初の返済額が多少少なくて済む元利均等返済は、完済までの総返済額が多くなる。対して元金均等返済の当初返済額は多くなるが、徐々に減っていって完済までの総返済額は少なくて済む。3,000万円、年利3%、30年返済では元利均等が約4,553万円で、元金均等返済が約4,350万円。総額では約203万円もトク。(1日188円、月5,639円、年67,667円)

11
銀行ローンに借り換えてトクする/449,508円

高い金利のローンを返済している人は、低い金利の銀行ローンに借り換えれば返済額を減らすことができる。5年前に5%、30年返済で3,000万円の借入れを行なった人の現在の毎月返済額は161,046円。これを2.5%のローンに借り換えると123,587円にダウン。毎月37,459円もおトクに。(1日1,249円、月37,459円、年449,508円)

12
頭金300万円の差が455万円の差に!/51,667円

3,000万円のマンションを頭金ゼロで買うと30年ローンの総返済額は約4,554万円。頭金300万円を用意すれば総返済額は約4,098万円に減る。返済額の差は455万円。頭金300万円を引いても155万円も違ってくる。(1日144円、月4,305円、年51,667円)

13
住宅財形は550 万円まで非課税/500円

住宅財形で頭金を作ると、550万円までは利子課税が非課税に。500万円、年利0.05%とすれば、年間の利息は2,500円。通常の預金だと500円の税金だが、それがゼロになる。ただし、住宅資金以外に使うと課税される。(1日1円、月41円、年500円)

14
ローンは返済期間が短いほどトク/277,000円

3000万円、年利3%のローンだと、20年返済の総返済額は約3,993万円。これが30年返済になると約4,547万円。10年の違いで総返済額は554万円も違ってくる。(1日769円、月23,083円、年277,000円)

15
自治体の利子補給制度を見逃すな/100,000円

ローンを使って家を買うと都道府県・市町村によっては利子補給を行なってくれるところもある。自治体によって年間5~10万円程度。ローン負担が格段に軽くなるはずだ。(1日278円、月8,333円、年10万円)

16
ローンの繰り上げ返済でトクする/100,000円

住宅ローンを一部繰り上げ返済すると、残りの返済期間を大幅に短縮できるほか、本来支払うべき利息の支払いをカットできる。たとえば、100万円の繰り上げ返済で、金利条件などによっては200万円以上の利息支払いをカットできる。(残り返済期間を20年とすれば1日278円、月8,333円、年10万円)

17
相続時精算課税制度で贈与税を節約/490,000円

相続時精算課税制度なら2,500万円の贈与までは非課税で、住宅取得資金としての贈与であれば非課税枠が3,500万円までアップ。3,500万円の贈与を受ければ通常の贈与税は1,470万円になるが、この制度を使えばゼロですむ。ただし相続発生時に精算することになるので注意が必要。(30年住むとして1日1,367円、月4.1万円、年49万円)

18
夫婦で親から贈与を受ける/154,000円

相続時精算課税制度は夫婦ともに利用することができる。夫婦ともにそれぞれの親から1,000万円ずつの贈与を受けた場合、通常なら合計462万円の贈与税が非課税になる。ただし、贈与を受けた分をそれぞれの持分にして共有名義で登記する必要がある。(30年住むとして1日427円、月12,833円、年15.4万円)

19
賃貸に住むなら“特優賃”/600,000円

国が推進し、各地の公社が窓口になっている特定優良賃貸住宅。都道府県などからの補助があるので、たとえば本来120,000円台の3LDKが70,000円台で住める。ただし一定期間後には家賃が上がることと、競争率が高いことに注意。(1日1,667円、月50,000円、年60万円)

20
URの賃貸は礼金、手数料いらず/150,000円

競争率が高いといわれてきた都市再生機構(UR)の賃貸住宅、新築以外ならいつでも入居できる物件が少なくない。家賃は民間とそう変わらないが、何といっても敷金3カ月分で入居できるのが魅力。しかも家賃は民間と違って後払いなので、当初の負担は民間の半分程度で済む。家賃10万円の物件なら民間では当初60万円程度必要なのが、公団なら30万円で済む。(2年契約として1日417円、月12,500円、年15万円)

21
高齢の人なら市町村・特別区の高齢者住宅/840,000円

各地の自治体は高齢者向け賃貸住宅の建築に力を入れている。たとえば、渋谷区の高齢者住宅は1DKが家賃30,000円程度から(民間なら10万円はくだらない)。隣接して高齢者向けの医療センターなども設置されているので安心。(1日2,333円、月70,000円、年84万円)

22
自治体の家賃補助で月4万円のトク/480,000円

人口減少に悩んでいる市町村・特別区などでは家賃補助制度を実施している。補助は数千円から数万円までさまざま。東京23区の場合には月額20,000円から40,000円程度のところが多い。ただし、年収などの条件があるので注意。(1日1,333円、月40,000円、年48万円)

23
事故物件なら破格の家賃/600,000円

都市再生機構では「事故物件」(火災、事件など)の募集を本部・支店などの窓口で行なっている。家賃は相場の半額程度。相場が10万円程度の物件なら50,000円ほどで済む。物件の履歴を気にしない人にはお勧め。(1日1,667円、月50,000円、年60万円)

24
社宅はマイホームへの最大の近道/1,140,000円

民間の賃貸住宅なら10万円が相場のところに、5,000円程度で入居できたりする社宅。人間関係など面倒な面はあっても、ここに5年住めば、月95,000円で570万円の頭金をためることができる。(1日3,167円、月95,000円、年114万円)

25
マンションは低層階がトク/33,333円

10階建てマンションの新築分譲時の価格をみると、5階より3階のほうが100万円ほど安くなっていることがある。でも、中古住宅として売りに出すと5階と3階ではほとんど差がつかないから、長い目でみれば低層階のほうがお買い得かも。30年住むとすれば年間で30,000円以上もトクする計算になる。(1日9.3円、月2,778円、年33,333円)

26
リフォームするならパック商品活用/34,000円

お金の問題を巡って何かとトラブルの多い住宅のリフォーム。住友不動産、東急アメニックスなどのパック商品なら安心で割安。たとえば、外装塗り替えなら1m2当たり10,000円は下らないのが6,600円など。50m2の外装リフォームで17万円のトク。(5年後に再度リフォームが必要になるとして1日94円、月2,833円、年34,000円)

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