セカンドライフの落とし穴 定年後継続して働けるが、給与が下がるので退職したい・・・ ~迷った時が自分と向き合うチャンスかも・・・ リタイア後の暮らしに欠かせないのが日々の暮らしを支える「健康とお金」ですが、心豊かに満ち足りた日々を送れるかどうかは「生き甲斐」の有無も関係します。長くなる老後を無駄にしないために、リタイアまでの間に
セカンドライフの落とし穴 長期勤務者の退職金の税負担増? ~働き方の変化でライフプランの修正も・・ 先日、ある共済組合の退職間近の人を対象としたセミナーで、「退職金の額が減るのですか?」と情報通の受講生から質問を受けました。今後のライフプランにも関係するので目は真剣です。 今のところ分かっているのは
セカンドライフの落とし穴 高齢で厚生年金に加入する人が増えてきた ~加入期間が短い人が厚生年金に加入するメリット 高齢で厚生年金に加入して働く人が増えています。人手不足や人生100年時代をどう暮らすかの危機感もあり、被用者保険の適用拡大(厚生年金・健康保険)の改正が進んでいる背景が後押ししている様です。 私もマザ
セカンドライフの落とし穴 他人事ではない高齢期の破綻 ~まさかの老後の実態を知っておこう 専門職として成年後見人等を複数受任して気付くのは、すごく頑張って暮らしてきたのに孤独な老後を迎え、判断能力も不十分かつ金銭的に困っている人の多さです。私も既に高齢ですが少しでも役に立てればと今年4月に
セカンドライフの落とし穴 男性の認知症患者が増えているらしい! ~高齢期の過ごし方も影響・格差大 先日、受講したセミナーは衝撃的でした。講師の老年内科医師曰く「最近、男性の認知症患者」が増えているとのこと。長寿化で男女とも平均寿命は伸びており、認知症の主な原因は「加齢」であることを考えると当然の結
セカンドライフの落とし穴 今の高齢者って、いくら年金を受給している? ~男性は約6割が月15万円以上、女性は6割以上が月10万円未満 新型コロナウイルス感染症により、令和3年の平均寿命(男性・81.47歳、女性・87.57歳)は前年より下回りましたが、医療の進歩や健康志向により長期的には寿命は伸びると予想されています。 つまり、公的
セカンドライフの落とし穴 生別(離婚分割)・死別(遺族年金)の額を比べてみた! ~平均額はあくまでイメージと知っておきたい 人生が長くなったからこそ、熟年夫婦が暮らしに区切りをつけ、残りの人生をやり直したいと考える人が増えても不思議ではありません。但し、人口動態統計によれば、約3組に1組の離婚は変わりませんが、婚姻件数の減
セカンドライフの落とし穴 令和5年度の年金額は3年ぶりに増! ~老齢基礎年金の満額、67歳以下79.5万円・68歳以上79.26万円 厚生労働省が令和5年度の年金支給額を公表しました(令和5年1月20日発表。毎年の公表日は原則1月19日を含む週の金曜日になります)。 今回の改定のポイントは3つ。 ①年金額、3年ぶり増(新規裁定者[6
セカンドライフの落とし穴 見ている「終末期の景色」が違う ~親と子・当事者と第3者・関係者等 最近、「高齢期」を意識した出版が増えています。私が所属する趣味の会の平均年齢は約75歳、まさに当事者の高齢者であり、そうした本の内容が時に話題になります。 「面白かった!参考になるわ!」という反応が大
セカンドライフの落とし穴 国民年金・納付45年に延長を検討で負担約100万円増! ~目が離せないのは自営業者だけではない 人生100年時代に欠かせないのが公的年金ですが、国が国民年金の納付期間を20歳~60歳未満の「40年間」から、20歳~65歳未満の「45年間」にするための検討に入りました(社会保障審議会・年金部会 令