第6回:遺族保障 1500万円の損失は痛手! ~ 夫死亡時、子のいない40歳未満の妻はご用心 知らなかった。そんなこと、誰も教えてくれなかったわ。会社員の夫が死亡して妻がもらえる遺族保障額が1500万円も減るなんて・・・」と、今でも納得いかない妻A子(38歳)さん。 会社員の夫が死亡したとき、
第5回:無年金者の記録訂正で、13年目に受給資格を取り戻す! ~ 新聞掲載内容から疑問を考える 「生きているうちに年金が受給できてよかった!」と思わず、新聞記事に見入ってしまいました。納付月数がたった1月不足で厚生年金が受給できなかった男性(73歳・以下Aさん)が、過去に働いた期間が3ヶ月見つか
第4回:妻の年金の不思議!夫が加入する年金で妻の年金額が変わる ~ 第3号被保険者と第1号被保険者 女性の相談内容で多いのが、ずっと厚生年金や共済年金に加入していた配偶者に扶養されていたのに、国民年金の月数が少ないという妻からの質問です。社会保険庁から届く「ねんきん特別便」では、昭和61年3月までの
第3回:「元気で長生き」が理想!保険料は払い損が幸せというけれど・・・ ~ 年収に比例しない老齢厚生年金、一生涯支払いが続く保険料 「これまで払った保険料の元を取らないとソンだから、要介護の状態になりたい」と考える人ってあまりいませんね。誰しも、できる限り介護サービスを受けず人生を全うする「元気で長生き」が理想でしょう。公的介護保
第2回:若い妻はご用心!子どもの有無で万が一の年金額が変わる~遺族基礎年金と遺族厚生年金 「えっー! 夫の遺族厚生年金って約48万円しかないの!もっと沢山もらえると思っていたのに」と驚く若い妻A子(27歳)さんに、社会保険事務所の窓口担当者は、「子どもがいないあなたの場合、遺族厚生年金は5
社会保障の落とし穴 第1回:結婚前から二人のライフプランは始まっている!~第3号被保険者の年金分割 「結婚したら今の仕事を辞めて、家族のために一生懸命働く僕を支えて欲しい!」と、未来の妻に告げた一言で、「まさか、これ程リタイア後のマネープランが破綻するとは!」と嘆く夫が増えそうです。なぜなら、平成1