[表]共稼ぎのDINKSですが、社宅を出るまで…


30万円で投資の練習にチャレンジ

ETFは約10万円ほどで、株式市場全体に投資できる投資信託の一種です。日経225やTOPIX(東証株価指数)に連動して値動きするので、「株に投資したいけど銘柄選びは面倒」とか「市場全体に投資したい」という人に向いています。

外貨建てMMFは、それぞれ米ドル、オーストラリアドル、ユーロなどの通貨が流通する国の公社債等で運用する商品です。外貨建て預金に比べて為替手数料が安いことや解約しやすいことが魅力です。外貨建ての運用元本の安全性は高い商品ですが(ただし元本保証商品ではない)、為替リスクを伴う商品です。円高の時に買って、円安の時に売却すれば、金利に加えて為替差益を手にすることができます。初心者の場合10~15%ほど円安が進んだら、売却していきましょう。ただし円高が進めば為替差損が発生するリスクがある点に注意が必要です。外貨建てMMFを買ったら、毎週末ごとにノートに1ドル=○円、1ユーロ=○円、などと記録していけば、売り時を逃すこともありませんし、相場勘を養うことができます!

篠崎さんの貯蓄プラン例

※住宅財形は勤務先で取り扱いがあれば利用(なければ定期預金のまま続ける)。

※つみたてくんの20万円コースに申し込み、ボーナスより積み立てる。共稼ぎをやめる場合も考えて金額は20万、40万、60万コースのうち一番少額の20万円コースを利用。

※老後のための貯金としてボーナスから7万円ずつ積み立てる。毎月3万円(×12ヶ月=36万円)ずつの積み立てと合わせると、1年で50万円貯まる。50万円貯まったらそのうち30万円を運用に回す。20万円は元本の安全な商品に預け分ける。50万円貯まった時点でまだ共働きを続けていれば積み立てを継続(共働きの間は継続)。

2人世帯の標準生計費

標準的支出

 食費 35,060 円
 住居関係費 53,890 円
 被服・履物費 5,960 円
 雑費 I 44,420 円
 雑費 II 28,120 円
 合計 167,450 円

雑費 I :保険医療費+交通・通信費+教育費+教養・娯楽費
雑費 II :こづかい+交際費+仕送り金+諸雑費

生活環境の変化に対応するための家計運営のコツ

新婚時代 季節の生活用品や収納用品の購入費は別枠で管理し、まずは食費や光熱費といった基礎生活費を安定させて。「給料は全額自由に使える」という独身時代の金銭感覚とサヨナラしましょう。
妊娠したら 妊娠中は母子の健康を第一に考えましょう。共働きで家計に余裕がある方は「お金で時間やサービスを買う」などして、体をいたわりながら働き続けましょう。家計に余裕がない方は検診費を毎月の家計とは別枠で管理し、支出増(or赤字)にイライラしない工夫が大切です。
子供が生まれたら 進学プランのおおまかな予定を夫婦で話し合い、教育費の積み立てを始めましょう。準備額の目安は高校進学時に50~100万円、大学進学時に200~300万円ほどです。教育費の準備に子ども保険を利用するなら、出産祝い金を頭金にすれば、毎月の積立額を抑えることができます。
共稼ぎをやめたら 妻が退職したら「妻のこづかい・携帯電話代をカット」「夫もおこづかいを減額」するなど夫婦力を合わせて家計を引き締めることが大切です。また「ワイシャツはクリーニング→手洗い・アイロンへ」など、「時間をお金で買う生活」→「手間をかけて節約する生活」に切り替えていきましょう。
妻が復職したら 基本の生活費は引き続き夫の収入でやり繰りし、妻の収入は貯蓄や住宅ローンの繰上げ返済、レジャー費などにあてます。20~30代は老後の年金が今より低い水準になるので、老後費の積立を始めるとともに、運用の勉強もしていきましょう。
子供が中学生になるまで 子供が中学生~大学生の時代は教育費が家計を圧迫する時期です。ですから子供が小学校を卒業するまではできるだけお金のかからない育児を心がけ、教育費の準備&住宅ローンの返済にメドをつけておきたいものです。

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