保険診断Q&A

節約・ライフプラン

保険の見直し
上野さん顔写真 FP:上野やすみ

いま加入している保険で保障が足りているか、ムダな保障はないかを徹底チェック!必要保障額の目安や見直し方、保険料を安くおさえる方法など、ご家族の状況や家計全体のバランスを考えながら、1人1人に合った保険選びをお手伝いします。むずかしいと思われがちな保険の内容もわかりやすい言葉でアドバイスします。

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■ご相談内容
相談者(仮名)
杉浦 剛史
さん
37歳、公務員。おない年の奥さま(会社員)と3歳、1歳になるお子さまとの4人家族。
共働きで住宅ローン返済中。長期療養に備えたい
妻(37)第一子(3)第二子(1)の4人家族です。毎月の赤字をボーナス等で補填するような形で,収入の割にはかなり厳しい家計です。二重保育費は,休日出勤やお迎えが間に合わないときに必要です。食費は仕事で買い物に行けないため,ほとんど宅配で賄っており少々割高です。
1. 夫婦で住宅ローンを払っているため,死亡もですが特に長期療養がリスクになると思います。現在の保険を整理して,終身型の医療保険に入るなどした方がいいでしょうか。
2. 住宅ローン返済優先で子供の学資を貯めていません。学資保険にはメリットがありますでしょうか。
3. 財形まで支出に含めると赤字の家計運営です。注意すべき点を教えて下さい


・家計状況
1.月間収入(手取り)
 夫給与 333,000 円
 妻給与 381,000 円
2.月間支出費用(全ての費目を月額に換算)
 住居費 250,000 円
 (内訳)
 住宅ローン 218,600 円
 固定資産税 13,700 円
 団信 15,000 円
 火災保険 2,700 円
 食費 80,000 円
 水道光熱費 25,700 円
(上下水道0.57万円
電気2.0万円)
 通信費
 (固定・携帯,ネット含む)
16,000 円
 教育費
 (保育園+シッター)
128,200 円
 自動車ローン
 (年率1.9%)
34,900 円
 交際費
 (慶弔費,労働組合費)
14,200 円
 教育娯楽費
(新聞・書籍・受信料、
 旅行費)
27,800 円
 こづかい 30,000 円
(夫1.5万円,妻1.5万円)
 その他支出
 (被服費,医療費,
 雑費など)
20,000 円
3.保険料・貯蓄
 月保険料 28,300 円
 月貯蓄・投資額
 (財形貯蓄のみ)
70,000 円
4.ボーナス
 手取り額 3,977,900 円
(夫146.66万円
妻251.13万円)
 ローン返済費 定期返済なし
住宅ローン繰上返済
年額300万円程度
 帰省費用など 年20万円程度
 月赤字の補填 30万円程度
 貯蓄額 480,000 円
5.資産・負債の状況
 現在の貯蓄残高 3,000,000 円
 現在の住宅ローンの残高 3983.94万円
 完済時期 当初設定では2030年12月
(ただし現在の繰上返済の
ペースが続けば,2012年
6月頃に完済できる見込み)

・保険の加入状況
 A生命
種類  定期付終身保険 被保険者の名義  夫
加入時期  平成 7年6月 期間  58歳まで
保険金額  終身100万円
 死亡一時金1000万円
 (38歳更新)
 死亡一時金2400万円
 (43歳更新)
月額保険料  13,500 円
医療保障
入院給付金の一日の額
 5,000円    
 A生命
種類  定期付終身保険 被保険者の名義  妻
加入時期  平成12年6月 期間  68歳まで
保険金額  終身500万円
 死亡一時金300万円
 (48歳更新)
 年金380万円ずつ10年
 (48歳更新)
月額保険料  11,800 円
医療保障
入院給付金の一日の額
 5,000 円    
 B
種類  共済定期保険 被保険者の名義  妻
加入時期  平成 平成16年4月 期間  38歳まで
 (1年毎の自動更新)
保険金額  死亡・高度障害3000万円 月額保険料  3042円
  (40%程度の割戻しあり)
医療保障
入院給付金の一日の額
 日額5000円    



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