保険診断Q&A

節約・ライフプラン

保険の見直し
上野さん顔写真 FP:上野やすみ

いま加入している保険で保障が足りているか、ムダな保障はないかを徹底チェック!必要保障額の目安や見直し方、保険料を安くおさえる方法など、ご家族の状況や家計全体のバランスを考えながら、1人1人に合った保険選びをお手伝いします。むずかしいと思われがちな保険の内容もわかりやすい言葉でアドバイスします。

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■ご相談内容
相談者(仮名)
笠井 宏枝さん

29歳主婦(パート勤務)。ご主人は32歳会社員。もうすぐ2人目のお子さんを出産予定。
生活が大きく変化するのを機に保険の見直し、教育費と有利な時期に加入した個人年金保険どちらを優先?
もうすぐ2人目の子どもが生まれるため、保険の見直しを検討しています。主人の保障は1000万円。これでは不足だと思うのですが、現在支払っている保険料で精一杯の状況です。子どもの教育資金ももちろん貯めないと、とは思うのですが、自分たちの将来も心配なので予定利率の高い時期に加入した個人年金保険もあきらめられずにいます。また、保険の法改正もあるようですし、外資系生保など新しい保険も増えているので、自分たちにもっとふさわしい保険があるのでは、と思案しています。

私はもうすぐ産休、育児休暇に入るので1年間仕事復帰できず、主人の会社も経営状態がよくないようで転職する可能性があります。このような時期に見直しをするのはよくないのでしょうか。アドバイスよろしくお願いします。


・家計状況
1.月間収入  
 夫(会社員) 265,000 円
2.月間支出
 住居費(ローン) 66,000 円
 車両関連費 5,000 円
 食費 40,000 円
 水道光熱費 17,000 円
 通信費 16,000 円
 教育費(保育料) 16,500 円
 その他ローン返済 0 円
 交際費 10,000 円
 教育娯楽費 5,000 円
 こづかい(夫) 30,000 円
 その他支出 10,000 円
3.保険料・貯蓄
 月保険料 29,500 円
 月貯蓄・投資額 15000円
+子供の教育資金のため
5000円
=20000円
4.ボーナス
 手取り額 0 円
5.資産・負債の状況
 現在の貯蓄残高 700,000 円
 現在の住宅ローンの残高 借入れ残高 13,600,000円
(利息(変)2.175%)
 完済時期 27年後(平成42年)

・保険の加入状況
 A生命
種類  終身保険 被保険者の名義  主人
加入時期  平成 6年 期間  終身
 (保険料払い込み期間
 は60歳)
保険金額  病気1,000万円
 事故2,000万円
月額保険料  14,480円
医療保障、入院給付金
の一日の額
 5,000円    
 B生命
種類  定期保険特約付
 個人年金保険
被保険者の名義  妻
加入時期  平成 6年 期間  60歳まで
保険金額  特約で死亡500万円
 事故1,000万円
 60歳まで保障
 年金年額120万円
 60歳から10年確定年金
月額保険料  13,925円
医療保障、入院給付金
の一日の額
 5,000円    
 C共済
被保険者の名義  子供(第1子) 加入時期  平成 11年
期間  1年掛け捨て
 18歳まで毎年自動更新
保険金額  死亡100万円
月額保険料  1,000円 医療保障、入院給付金
の一日の額
 6,000円



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