保険診断Q&A

節約・ライフプラン

保険の見直し
上野さん顔写真 FP:上野やすみ

いま加入している保険で保障が足りているか、ムダな保障はないかを徹底チェック!必要保障額の目安や見直し方、保険料を安くおさえる方法など、ご家族の状況や家計全体のバランスを考えながら、1人1人に合った保険選びをお手伝いします。むずかしいと思われがちな保険の内容もわかりやすい言葉でアドバイスします。

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■ご相談内容
相談者(仮名)
長岡 清美
さん
28歳、主婦。同い年のご主人(会社員)との1歳のお子さんとの3人家族。現在は住宅ローンを返済中。
貯蓄があれば、医療保険に入らなくても大丈夫?
現在二人目の子供を望む専業主婦です。頭金もないのに住宅を買い急いだこともあり、少しずつでも貯蓄をし、繰上げ返済をしたく今回保険を見直すことにしました。
しかし、いろいろと勉強していくうちに十分な貯蓄があれば、死亡保障はともかく過度な医療保険はいらないのでは?という考えにたどりつきました。でも十分な金額っていくらくらいでしょうか?
主人の保険について、自分なりに考えたのは次の通りです。
(1)個人年金保険を解約し、繰上げ返済のほうが効果的ではないか。
(2)定期付終身も解約し、主人は東京海上日動あんしん生命の家計保障定期保険とC生命の終身医療(入院日額5000円5日型・低解約・60歳払込)、医療費用の貯蓄ができるまでの期間10年ほどはアメリカンファミリーのガン保険+特約MAX5000円を払戻しありで上乗せするのはどうか。
(3)高額療養費制度があるので日額5000円で充分だとも聞きますが、主人に入院されるとローンの返済や生活費が心配なのでそういったことも考えると終身で1万円の方がいいのか。
(4)将来もしもの入院を貯蓄で補う気でいるなら思い切って共済などの掛け捨てのみにし、貯蓄に励むべきか。
(5)終身はもし買うのであれば子供の手が離れるころに貯蓄し、一時払いで買う。
私の死亡保障は共済、医療保障はC生命の終身タイプ(入院日額5000円5日型・低解約・女性特約・60歳払込)を検討中です。
アドバイスよろしくお願いします。


・家計状況
1.月間収入(手取り)
 夫 290,000 円
2.月間支出費用
 住居費 82,000 円
 車両関連費
 (ガソリン代)
10,000 円
 食費
 (その他支出含む)
50,000 円
 水道光熱費 13,000 円
 通信費(固定電話・
 携帯2台・ADSL)
18,000 円
 交際費 10,000 円
 こづかい 夫 16,500 円
妻 5,000 円
3.保険料・貯蓄
 月保険料 41,032 円
(学資保険11800円含む)
 月貯蓄・投資額 35,000 円
(団信保険・固定資産・
車任意保険年払・
車検費用・税金分)
5,000 円
(給料天引きで積み立て)
4.ボーナス
 手取り 650,000 円
 ローン返済費 0 円
 その他支出費用
 (冠婚葬祭等緊急出費用)
100,000 円
 貯蓄額 550,000 円
5.資産・負債の状況
 現在の貯蓄残高 600,000 円
 現在の住宅ローンの残高 20,637,913 円
 住宅ローン完済時期 平成48年4月1日

・保険の加入状況
 A生命保険
種類  定期特約付終身 被保険者の名義  夫
加入時期  平成 12年 12月 期間  65歳まで
保険金額  3,000 万円
 終身部分は100万
月額保険料  11,327 円(ステップ払い)
医療保障、入院給付金
の一日の額
 5000円災害・短期10000円
 がん15000円。全て120日
   
 A生命保険
種類  定期特約付終身 被保険者の名義  妻
加入時期  平成 13年 12月 期間  60歳まで
保険金額  1000万円
 終身部分は100万
月額保険料  6,457円(ステップ払い)
医療保障、入院給付金
の一日の額
 5000円
 成人婦人病10000円124日
 がん15000円無制限
   
 A生命保険
種類  10年確定年金保険 被保険者の名義  夫
加入時期  平成 12年 9月 期間  60歳まで
保険金額  570万円 月額保険料  10,043円 予定利率2%
医療保障、入院給付金
の一日の額
 0円    
 B共済
種類  定期特約付終身 被保険者の名義  子
期間  18歳まで 月額保険料  1,100円
 (賠償特約分100円含む)
医療保障、入院給付金
の一日の額
 6,000円    



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