節約・ライフプラン

節約・ライフプラン
■ 予算・ライフスタイルで選ぶクルマ塾

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●空が見える開放感のあるクルマ 2005.2

相談者
47歳・女性。
小学生の女の子とご主人の3人家族
予算280万円

家族みんなでのドライブが楽しみです。春や秋の気持ちいい季節には、ついつい子どもが窓から顔を出したがります。特に、山や森の木々が美しい季節は、ガラス越しでは上を見づらいので尚更です。オープンカーを買うほどの勇気も余裕もありません。そこで、サンルーフが有るクルマはどうかと考えています。サンルーフがあって上が見えれば顔を出すような事も無くなるし、明るく開放感もありそうです。かといって、まるまる開いていると夏は暑そうです。
どんなクルマを選べばいいでしょう。


●サンルーフの開放感ならスバルフォレスター、外光の取り込みなら日産ラフェスタ

▼大きなサンルーフはなかなか無い

基本的にサンルーフ付きのクルマなら何でも良いと思います。今や大半のモデルにサンルーフのオプ残念ながらサンルーフ付きのモデルの多くが、単にルーフ部分に窓を付けただけというイメージ。景色を楽しむためというより、スモーカーの”エントツ”という意味合いが強飛行機の窓くらいの開放感しか得られません。なぜ大きなサンルー屋根に大きな穴を開けるとボディの強度を出すのにコストが掛かる上、重量増も伴うためです。

▼スバルのサンルーフは大きい

つまり大きなサンルーフを確保しようとすると、車体の基普通のクルマのサンルーフは、大きくないのです。しかしご安心下さい。せっかくサンルーフを付けるなら大きくなくちゃ! というメーカーだってあります。筆頭が?7?7リアシートの上方まで”窓”が広がっています。なかでもおすすめはフォレスター。このクルマ、車名からして『森の人』という意味。大きなサンルーフをフルオープンにして山の中の道を走れば、素晴らしい開放感に浸れることでしょう。

レガシィのツーリングワゴンをベースにしているアウトバックもおすすめです。フォレスターと同じで普通の乗用車より最低地上高が高く、クロスカントリー4WDと同等の悪路走破性を持っています。河原でバーベキューをやったり、山の家に行くような使日産エクストレイルなども大き目のサンルーフを用意していますが、やはりスバルと比べてしまうと厳しい感じ。

▼大きなガラス屋根の日産ラフェスタも

もし「開かなくてもいい」というなら、日産ラフェスタなどいかがでしょう。3列シートのミニバンですけれど、運転席の頭上から3列目シートの頭上まで長い長いガラスの屋根になっています。さすがにここまで大きい窓になると開けられませんが、あまり着色されていないガラスということもあって開放感ときたら開くタイプのサンルーフ以上。もちろん電動のサンシェード付きですから、暑さを感じたらすぐに閉じることも可能。2リッターエンジンを搭載する比較的コンパクトなミニバンとあって、近所まで買い物に行くような時の足として使えるサイズです。御予算はフル装備で購入しても280万円に納まります。

スバル レガシー http://www.subaru.co.jp/legacy/index.html
スバル フォレスター http://www.subaru.co.jp/forester/index.html


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